HMは高い!外構を直接依頼する5つのメリットと業者選びのコツ

ミホさん

新築の外構って、ハウスメーカーにそのまま頼んだ方が楽なのかな…
でも費用が高いって聞いて、どうしようか迷ってるんです。

Kさん

わかります!実はハウスメーカー経由だと中間マージンが乗っていて、直接業者に頼む方がかなりお得になるケースも多いんですよね。

ミホさん

え、そうなんですか?
でも自分で業者を探すって、何から始めればいいのかさっぱりで……。

Kさん

大丈夫です。手順さえわかれば難しくないんです。
この記事で一緒に確認していきましょう!

この記事を読むと分かること
  • HM経由の外構費用が高くなる仕組みと中間マージンの実態
  • 外構を専門業者に直接依頼する5つの具体的メリット
  • 直接依頼が向いている人・HM経由が向いている人の違い
  • 外構業者を選ぶ手順と一括見積もりサービスの上手な使い方
目次

外構を直接依頼するメリットと費用削減の仕組み

外構を直接依頼するメリットと費用削減の仕組み
  • HMに頼むと10〜30%の中間マージンが上乗せされる仕組みを知っておく
  • 費用・デザイン・技術・スケジュール・アフターの5つで直接依頼が有利
  • 全員に直接依頼が向くわけではなく、自分のタイプを見極めることが大事

HMが外構費用を高くする中間マージンの実態

HMが外構費用を高くする中間マージンの実態

ハウスメーカーに外構工事を依頼すると、実はHMが外構専門業者に下請けとして発注するケースがほとんどなんです。

つまり、施主(あなた)→ HM → 外構専門業者という流れになっていて、HMがその間に10〜30%の中間マージンを上乗せして請求するわけですね。たとえば、外構専門業者が実際に100万円で施工できる工事でも、HM経由で頼むと120〜130万円になることが一般的だといわれています。

差額は20〜30万円……これはなかなか大きいですよね。ぼくも以前、HMの見積もりを見て「これって本当に適正な金額なんだろうか」と感じてしまった一人なんですが、構造を知ってからは納得感がありました。

なぜこういう構造になっているかというと、HMは住宅本体の設計・施工が本業であって、外構はどちらかというと専門外の領域なんですよね。だから、外構工事は得意な専門業者に外注しつつ、その取りまとめ費用として中間マージンを乗せるという流れが一般的になっているわけです。

工事の想定費用(直接依頼)HM経由の場合の目安差額の目安
100万円110〜130万円10〜30万円
150万円165〜195万円15〜45万円
200万円220〜260万円20〜60万円

※上記はあくまで一般的な目安です。HMや工事内容によって異なります。正確な金額は各業者に見積もりを取ってご確認ください。

さらに言うと、HM経由の場合は提携業者縛りみたいなものがあって、使える素材やメーカーが限られることも多いんです。グレードを上げたくても選択肢が少ない、なんて状況になりやすいんですよね。直接依頼ならその縛りがない分、コストとデザインの両面で自由度が高まります。

標準的な新築外構(駐車場2台分・フェンス・アプローチ・植栽)の費用は100〜150万円程度が目安。住宅本体価格の5〜10%が外構費用の目安ともいわれています。

外構業者に直接頼む5つの具体的メリット

外構業者に直接頼む5つの具体的メリット

直接依頼のメリットは費用だけじゃないんです。ぼくが調べて「これは大きいな」と感じた5つのポイントをお伝えします。

① 費用を抑えられる(節約系の最大メリット)

  • 中間マージンがなくなる分だけ費用が安くなる
  • 節約できた分をこだわりのデザインや素材に回せる
  • 複数社の相見積もりでさらに5〜15%程度の削減も見込める

競合させることで業者側も価格やサービス面で努力してくれる、みたいな効果が出やすいのが相見積もりの強みです。

② デザインの自由度が上がるというのも大きいメリットです。HM経由だと提携メーカーの製品の中から選ぶことになりがちですが、外構専門業者に直接依頼すると、さまざまなメーカーの製品から幅広く選べます。エクステリアデザイナーが在籍している業者なら、住宅の外壁の色に合うフェンスの素材選びとか、アプローチの石材で重厚感を出すとか、そういった細かい提案が受けられることもあります。

③ 専門知識と技術の高さも見逃せません。外構専門業者は土木・造園・舗装・照明など多角的な知識を持っています。たとえば、地盤の水はけや地域の気候条件を踏まえた素材選びとか、長持ちするコンクリートの仕上げ方法とか、HM担当者ではなかなか出てこないアドバイスをもらえることもあります。

④ スケジュール調整が柔軟にできる点も、実際に家を建てた人からよく聞くメリットです。たとえば「子どもの運動会が終わってから着工してほしい」とか「この週末だけは工事を入れないでほしい」みたいな細かいリクエストも、直接業者なら話が通りやすいんですよね。

⑤ アフターサービスが直接受けられるというのも、長く住む家の外構においてかなり心強いと思っています。不具合があったとき、HM経由だと連絡→確認→対応というステップが増えて時間がかかることがあります。直接業者に頼んでいれば、問題が起きたときにすぐ連絡できる。地域密着型の業者なら、施工してくれた人が顔見知りで何かあればすぐ来てくれる、みたいな関係性が生まれることもあります。

HMを通さない外構で向いている人・向いていない人

HMを通さない外構で向いている人・向いていない人

直接依頼が全員にベストというわけでもなくて、状況によってはHM経由の方が合っているケースもあります。正直に整理しておきますね。

タイプ直接依頼向き?理由
費用を少しでも抑えたい◎ 向いている中間マージンを削減できる
デザインにこだわりたい◎ 向いている選択肢が広く、専門的な提案を受けやすい
施工技術の高さを求める◎ 向いている外構専業のプロに直接依頼できる
業者探しの時間が取れない△ HM経由も選択肢HMに任せれば業者探し不要
工期の調整を全部お任せしたい△ HM経由も選択肢HM経由なら工程管理をまとめてお願いできる
建築条件付き土地や一部フルパッケージ型HM△ 要確認分離発注が契約上できないケースがある

ただ、HMによっては「外構もセットで頼むこと」を条件にしているケースがあります。特に建築条件付き土地や、フルパッケージ型のHMでは外構の分離発注が難しい場合もあるので、契約前にこの点を確認しておくのが大事ですよね。

状況によって使い分けるという発想で、まずは自分がどのタイプに当てはまるかを確認してみてください。

直接依頼でトラブルを防ぐ保証と責任の考え方

直接依頼でトラブルを防ぐ保証と責任の考え方

直接依頼のデメリット系の話として、一番気になるのが「責任の分断問題」だと思うんです。建物本体はHM、外構は別の専門業者……という状況で、もし境界部分でトラブルが起きたら誰が責任を取るの?という不安感ですよね。

たとえば、外構工事中に建物の排水管が損傷した場合、HMと外構業者のどちらが対応するかで揉めるケースが実際に起きることがあります。こういった責任の所在が曖昧になりやすい問題を防ぐのに有効なのが、工事着工前の書面での確認です。

トラブルを防ぐために事前に確認・記録しておきたいこと

  • 工事範囲をHMと外構業者の両方に確認し、図面で明確にしておく
  • 着工前に既存設備の状態を写真で記録しておく
  • アフターサービスや保証内容を契約書に明記してもらう
  • 保証期間・不具合対応フロー・費用発生の有無を事前に確認する

口約束だけでなく、書面に残しておくことが大切です。やることは決して難しくないので、ひとつずつ確認していけば大丈夫だと思っています。

ミホさん

実際に業者を探すって、どこから手をつければいいんでしょう?
一括見積もりサービスとか使った方がいいですか?

Kさん

そうなんです、一括見積もりサービスはかなり便利ですよ。
次のセクションで手順ごとに整理しますね!

外構の直接依頼メリットを最大化する業者選びと手順

外構の直接依頼メリットを最大化する業者選びと手順
  • 外構業者への相談は上棟前後のタイミングが理想的
  • STEP1〜5の流れで動けば、迷わず進められる
  • 見積もりは最低3社・明細付きで取ることが比較の基本
  • 一括見積もりサービスを使えば業者探しの手間を大幅に省ける

HMを通さない外構工事のベストタイミング

HMを通さない外構工事のベストタイミング

外構業者への相談・見積もり依頼は、住宅の建築着工後〜上棟前後が理想的だといわれています。この時期なら、建物の配置や高さが確定していて、給排水や電気配管の位置も外構計画に反映できます。入居まで時間的な余裕もありますよね。

逆に、入居直前や直後に業者を探し始めると、繁忙期は業者の空きが少なく、工期が間に合わないリスクもあります。特に春〜初夏と秋は外構工事の繁忙期になりやすいので、早めに動くのが安心です。

ぼくが後悔系の話として聞いたのが、「入居してから外構が全然できていない状態で数か月過ごした」というパターン。雨の日に玄関前が泥だらけになるのは、なかなかしんどいですよね……。フェンスや門扉がないと敷地の境界が曖昧になって、近隣とのトラブルの種になることもあるようです。

「まだ早いかな」と思っているくらいのタイミングが、実はちょうどいいことが多いんですよね。上棟が終わった段階で外構業者への問い合わせを始めると、入居に間に合う確率がかなり上がります。

直接依頼の流れをステップごとに確認する方法

直接依頼の流れをステップごとに確認する方法

「実際にどうやって動けばいいの?」という疑問にお答えするため、ステップごとに整理しました。全部で5つのステップで進んでいくイメージです。

STEP1:HMへの確認(着工前)

  • 外構の分離発注が可能かどうかをHMに率直に確認する
  • 建物配置図・配管図・設備位置図を入手しておく

HMに「外構もお任せいただけると」と言われることがありますが、コストやデザインの自由度を考えると、分離発注できるか確認する価値は十分あります。

STEP2:外構業者のリサーチ(着工〜上棟)では、インターネット検索や一括見積もりサービス、近隣の施工事例、知人の紹介などで候補業者を3〜5社ピックアップします。地域密着型の外構専門業者は、地元の気候や土地条件に詳しいことが多いので優先して探してみるのがおすすめです。施工事例をホームページで確認できる業者は、それだけ実績に自信があるサインでもあります。

STEP3:現地調査・見積もり依頼(上棟後〜)では、最低3社に現地調査と見積もりを依頼します。「駐車場はコンクリートで2台分、フェンスはアルミで、アプローチはタイル貼り、予算は150万円くらい」みたいに具体的に伝えるほど、業者も精度の高い提案をしてくれます。STEP1で入手した建物配置図や配管図を業者に渡しておくと、スムーズに進みます。

STEP4:見積もり比較・業者決定では、価格だけでなく施工事例の質や担当者の対応、アフターサービスの内容も含めて比較します。最安値業者を選ぶのではなく、価格と品質のバランスを重視するのがポイントです。決定後は契約書を必ず取り交わし、工期・支払い条件・保証内容を明記してもらいましょう。

STEP5:着工・確認・引き渡しでは、着工後も途中の施工状況を確認する機会を設けると安心です。コンクリートを打ち終わった段階や、フェンスの基礎が完成した段階など、節目節目で現地を見ておくのがおすすめです。完工後は業者立会いのもとで仕上がりを確認し、不具合がないかチェックしてから最終支払いを行うのがおすすめです。

外構業者への直接見積もりの取り方と比較のコツ

外構業者への直接見積もりの取り方と比較のコツ

見積もりを取ること自体が、直接依頼の大きなポイントになります。ぼくが最初にやってしまいがちだったのが、「とりあえず1社に聞いてみよう」という動き方。1社だけだと、その金額が高いのか安いのか判断できないんですよね……。

最低でも3社から見積もりを取ることをおすすめします。複数社の見積もりが揃ってはじめて相場感がつかめますし、交渉の余地も生まれます。

見積もりを比較するときのチェックポイント

  • 材料費・施工費・廃材処理費・諸経費が明細化されているか確認する
  • 「一式」だけの表記でなく、内訳が記載されているかを見る
  • コンクリートの厚さや素材のグレードなど、条件が揃っているかを確認する

たとえば、A社は「コンクリート厚10cm」でB社は「コンクリート厚8cm」だったりすると、単純に金額だけ比べても意味がないんですよね。条件を揃えて比べることが、正確な判断につながります。

見積もりを依頼した後、断りにくいと感じる人もいるかもしれません。ただ、見積もりを断ること自体はビジネス上よくあることなので、「他社に決めました」とシンプルに伝えるだけで大丈夫です。

信頼できる外構業者を見分けるチェックポイント

信頼できる外構業者を見分けるチェックポイント

業者選びで一番怖いのが「当たり外れ」の問題ですよね。悪質業者や技術力不足の業者を避けるために、ぼくが「ここは確認したい」と感じたポイントをまとめました。

こんな業者には注意が必要かもしれません

  • 施工事例の写真がほとんどない、または質が低い
  • 専門用語ばかりで説明してくれない、質問をはぐらかす
  • 急かしてくる・値引きの理由を明かさない
  • 完工後に連絡が取れなくなったという口コミが複数ある

逆に言うと、「なぜその素材を使うのか」「この価格の根拠は何か」といった質問にわかりやすく答えてくれる業者は信頼しやすいです。担当者の対応の丁寧さは、施工クオリティにも比例することが多いと思っています。

資格面では、造園施工管理技士や土木施工管理技士などの保有や、建設業許可の取得を確認できると安心感が高まります。資格がなければ必ずダメということではないんですが、あると技術・知識の裏付けになるので参考にはなります。

一括見積もりサービスを活用した業者の探し方

一括見積もりサービスを活用した業者の探し方

「自分で業者を3〜5社探すって、どうやるの?」という方には、外構工事の一括見積もりサービスを使う方法がおすすめです。1回の入力で複数の地域の外構業者に一括で見積もり依頼を送れるサービスで、自分で1社ずつ探す手間が大幅に省けます。

たとえば、タウンライフエクステリアやホームプロなど複数のサービスがあり、希望条件を入力すると複数社から提案・見積もりが届く仕組みになっています。複数社の見積もりが揃えば相場感がつかめますし、気になる業者に絞って詳しく話を聞くという流れが作れます。

ただ、一括見積もりサービス経由で来る業者の中にも、質にばらつきがあることがあります。前述のチェックポイントで絞り込んでいくことが大事ですよね。また、一括見積もりを使う際は、要望や予算をあらかじめメモにまとめておくと、各社に同じ情報を伝えやすくなります。

ここまで自分でやる方法を紹介してきましたが、正直なところ 「思ったより大変だな」と感じた方もいるかもしれません。 もしプロに任せることも選択肢に入るなら、まずは無料の見積もりで 費用感だけ確認してみるのも一つの手です。

庭じまいの業者選びについて詳しくまとめた記事はこちらです。

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外構の直接依頼メリットを活かして理想の外構を実現しよう

外構の直接依頼メリットを活かして理想の外構を実現しよう

というわけで、ここまでの内容を簡単にまとめます。

外構をハウスメーカー経由ではなく専門業者に直接依頼することで、中間マージン分のコスト削減が期待できます。費用だけでなく、デザインの自由度や専門技術の高さ、柔軟なスケジュール調整、アフターサービスの直接性といったメリットも大きいです。

ただ、全員に直接依頼が向いているわけでもなく、業者探しの手間や保証・責任の分断リスクといったデメリットも正直にあります。トラブルを防ぐためには、工事範囲を書面で明確にすることや、複数社から見積もりを取ることが大切ですよね。

  • HM経由には10〜30%の中間マージンが乗る構造を理解しておく
  • 費用・デザイン・技術・スケジュール・アフターの5つで直接依頼が有利
  • 着工後〜上棟のタイミングで業者探しを始めるのがベスト
  • 最低3社から明細付きの見積もりを取って比較する
  • 一括見積もりサービスを活用すれば業者探しの手間を大幅に省ける

最初の一歩としておすすめなのが、一括見積もりサービスを使って複数社の見積もりを集めることです。比較してみるだけで、相場感がつかめて動きやすくなります。費用やデザインにこだわりたい方は、ぜひ直接依頼を選択肢に入れて考えてみてください。

この記事の数値はあくまで一般的な目安であり、実際の費用はHMや業者・工事内容によって大きく異なります。詳細は各業者に直接ご確認いただくか、専門家へのご相談をおすすめします。

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