庭じまいって、いったいいくらかかるんだろう。
見積もりを見て固まってしまいました。
庭の状態によって金額が全然違うし、どうすれば安くできるのかも全然わからないですよね。
DIYでできる部分もあるって聞いたけど、何を自分でやっていいのかも判断できなくて……。
実はちゃんとした順番で動くと、かなり費用を抑えられるんです。
今日はその方法を全部まとめて紹介しますね!
- 庭じまいの作業別費用相場と総額の目安
- 自分でできるDIY作業とプロに頼むべき作業の見極め方
- 相見積もりや閑散期活用、補助金など費用を抑える具体的な7つの方法
- 信頼できる業者の選び方と悪質業者を見抜くチェックポイント
庭じまいを安くする方法と費用の全体像


- 作業の種類と規模で費用は大きく変わる——まず相場を知ることが節約の出発点
- DIYできる作業とプロに任せるべき作業を正しく切り分ける
- 全部一度にやろうとせず、優先順位をつけて段階的に進める
- 業者選びと見積もりのチェックで、後からの追加費用トラブルを防ぐ
まず「何にお金がかかるのか」を把握しておくと、節約できる部分が見えてきます。
庭じまいは作業の内容によって費用が大きく変わるんですよね。草刈りだけで済む場合もあれば、大木の伐採や石の撤去、コンクリート打設まで必要な場合もあって、同じ「庭じまい」でも総額に何十万円もの差が出ることがあります。
まずはどんな作業があって、それぞれいくらかかるのかを整理してみましょう。
庭じまいの費用相場を作業別に確認する


庭じまいにかかる費用は、作業の種類と規模によってかなり変わります。業者によっても、地域によっても、庭の状態によっても価格は動くんですよね。それでも「おおよそこのくらい」という目安があるだけで、予算計画がずいぶん立てやすくなります。
以下は一般的な相場の目安です。あくまで参考値なので、実際の費用は業者に見積もりを取って確認してください。
| 作業内容 | 費用相場(目安) | 備考 |
|---|---|---|
| 草刈り・草むしり | 1㎡あたり200〜500円 | 30㎡なら6,000〜15,000円 |
| 低木の伐採 | 1本あたり3,000〜10,000円 | 高さ・太さで変動 |
| 高木の伐採(5m超) | 1本あたり15,000〜50,000円 | 高さに比例して急増 |
| 抜根(根の撤去) | 1本あたり5,000〜30,000円 | 幹の直径で変動 |
| 防草シート施工 | 1㎡あたり500〜1,200円 | 材料費込み |
| 砂利敷き | 1㎡あたり3,000〜6,000円 | 砂利の種類で変動 |
| 人工芝施工 | 1㎡あたり5,000〜15,000円 | 品質グレードで変動 |
| コンクリート打設 | 1㎡あたり8,000〜20,000円 | 厚みや仕上げによる |
| 庭石・灯籠の撤去 | 1個あたり5,000〜30,000円 | 重量・大きさで変動 |
| 残土処分 | 1㎡あたり2,000〜5,000円 | 量と処分場で変動 |
この表を見ると、作業ごとにかかるコストの「重さ」がわかってきますよね。特に高木の伐採や抜根は、1本あたりの費用が大きくなりやすいです。庭に大きな木が何本もある場合は、それだけで総額が一気に跳ね上がることもあるので要注意です。
30㎡の標準的な庭で考えると、総額の目安はこんな感じになります。
| パターン | 主な作業内容 | 総額目安 |
|---|---|---|
| シンプルな庭じまい | 草刈り+防草シート | 5〜15万円程度 |
| 中程度の庭じまい | 伐採・抜根+砂利敷き | 20〜50万円程度 |
| 本格的な庭じまい | 庭石撤去+コンクリート打設 | 50〜150万円以上 |
「どこまでやるか」によって費用がまるで違うのがわかりますよね。全部一度にやろうとすると予算がパンクしがちです。優先順位をつけて「まず何をやるか」を決めることが、節約の第一歩だと思っています。
ぼくの経験では、「とりあえず全部お願いします」と言って見積もりを取ると、必要以上の作業が入ってくることがあるんですよね。「この木は残したい」とか「砂利敷きは自分でやります」とか、事前に整理してから相談するのがおすすめです。
庭じまい節約のためにDIYできる作業一覧


実は、庭じまいの作業のなかには自分でできるものが結構あるんです。ぼくも最初は全部業者に頼むしかないと思っていました。でも調べてみると、草むしりや防草シートの施工は自分でもできることがわかって、かなりコストを抑えられたんですよね。
DIYに向いている作業はこのあたりです
- 草むしり・除草作業(自分の労力のみ、費用ほぼ0円)
- 防草シートの敷設(材料費のみ:1㎡あたり100〜400円程度)
- 小石・砂利の敷設(材料費のみ)
- 小型植物の抜取りと処分
- 枯れた小枝の片付けや整理
草むしりにいたっては、材料費すらかかりません。かかるのは自分の時間と体力だけなので、体力に余裕のある方はぜひ試してみてほしいです。
ただ、体力的にきつかったり、時間が取れない場合は無理しなくていいと思います。あくまで「できる範囲で」が大事ですよね。無理して腰を痛めてしまったら元も子もないので……。
防草シート+砂利敷きのDIY手順
具体的にどうやるのか、防草シートと砂利敷きを例にして手順を紹介します。材料費の目安は1㎡あたり200〜600円程度で、ホームセンターで揃えられます。
施工の流れはこんな順番で進めるとスムーズです。
- 雑草を根から除去する(除草剤を使う場合は散布後1〜2週間待つ)
- 地面を平らにならす(スコップとレーキを使う)
- 防草シートを地面に敷く(重ねしろは10〜15cm以上とる)
- 専用ピンで固定する(1㎡あたり4〜9本が目安)
- 砂利を5〜8cmの厚みで均一に敷く
- 木の根元周辺はシートを切り抜いて対応する
「安物買いの銭失い」みたいな状況を避けるためにも、シートの品質はケチらないほうがいいと思うんです。初期費用は少し高めですが、張り替えのコストや手間を考えると、最初から品質の良いものを選ぶほうが結果的に安くなることが多いです。
プロに任せるべき作業の見極め方


一方で、DIYに向いていない作業もあります。これは費用の問題だけじゃなくて、安全面や仕上がりの品質に関わるんですよね。無理にDIYしようとして怪我をしたり、かえって費用がかさんだりするケースもあるので注意が必要です。
以下の作業は、安全上の理由からプロに任せるほうがおすすめです。
- 高さ3m以上の樹木の伐採(危険・専用道具が必要)
- 抜根作業(重機や専用道具が必要)
- コンクリートやブロックの解体(廃材処理も発生する)
- 大型庭石や灯籠の撤去・移動(重量物・転倒リスクあり)
「自分でできる部分はやる、プロにしかできない部分は任せる」というシンプルな切り分けが大事ですよね。DIYとプロの作業を上手に組み合わせることが、費用を抑える上でいちばん現実的な方法だと思っています。
| 作業の種類 | DIY可否 | 理由・ポイント |
|---|---|---|
| 草むしり・除草 | ◎ 可能 | 体力だけあればOK、費用ほぼゼロ |
| 防草シート敷設 | ◎ 可能 | 材料費のみ、手順が明確 |
| 砂利・小石の敷設 | ○ 可能 | 材料費のみ、重労働ではある |
| 低木の剪定・抜取り | ○ 可能 | 小型なら対応可、道具を用意する |
| 高木の伐採(3m超) | × 不可 | 危険・チェーンソー等必要 |
| 抜根作業 | × 不可 | 重機・専用道具が必要 |
| コンクリート解体 | × 不可 | 廃材処理も必要で専門業者向き |
| 大型庭石・灯籠の撤去 | × 不可 | 重量物・転倒・怪我リスクが高い |
この表を参考に、自分の庭の状況に照らし合わせて考えてみてください。「どこまで自分でやるか」の線引きを早めに決めておくと、業者への見積もり依頼もスムーズになりますよ。
庭じまいの費用を抑えるための段階的な進め方


庭じまいを一度に全部やろうとすると、費用が一気にかかってしまいます。そこでおすすめしたいのが、優先順位をつけて段階的に進める方法です。
ぼくが実家の庭を整理したときも、最初は「全部一気にやりたい」と思っていました。でも予算の都合で段階的に進めることにして、結果的にはその判断が正解だったと感じています。一度にドンとお金を出すより、計画的に少しずつ進めたほうが精神的にも楽だったんですよね。
段階的に進める場合の優先順位の例
- 第1段階:危険な高木の伐採(安全上の問題を先に解消する)
- 第2段階:草刈りと防草シートの施工(日常の管理負担を軽減する)
- 第3段階:砂利敷きや仕上げ工事(見た目の完成度を上げる)
特に第1段階の「危険な高木の伐採」は早めにやっておいたほうがいいと思うんです。台風や強風で枝が折れて隣家に被害を与えてしまうと、費用どころか賠償問題になりかねないので……。安全に関わる部分は後回しにせず、優先度を高くして対応するのがおすすめです。
信頼できる業者の選び方と見積もりの注意点


庭じまいで後悔しないためには、業者選びがとても大事です。安さだけを追いかけると、あとから追加費用を請求されたり、仕上がりが悪かったりすることもあるので注意が必要です。
ぼく自身も、一度だけ「とにかく安い業者」を選んで後悔した経験があります。見積もりには載っていなかった残土処分費を後から請求されて、結果的に当初の金額より3割近く高くなってしまいました……。安い見積もりには「何が含まれていないか」を必ず確認することが大切なんです。
見積もり時に確認すべき5つのポイント
見積もりを受け取ったら、必ず以下の項目を確認しましょう。
- 作業内容の明細が細かく記載されているか(一式でまとめていないか)
- 廃材・残土の処分費用が見積もりに含まれているか
- 追加費用が発生する条件が明記されているか
- 作業中の事故や破損に対する保険の有無
- 施工実績や口コミが確認できるか
悪質業者を見抜くサイン
以下のような行動をする業者には注意が必要です。
- 「今日だけの特別価格」と急かしてくる
- 見積もりが明細なしの「一式〇〇円」のみ
- 契約後に追加費用が次々と発生する
- 口頭契約のみで書面を出さない
- 前払い100%を要求してくる
ここまでで費用の全体像はつかめました。でも、実際にどうやって安くするのかが知りたいんですよね。
ここからが本番です!具体的な節約術を7つ、一つひとつ解説していきますね。
実践で使える庭じまいを安くする方法7選


- 相見積もりで20〜40%のコスト差を実感できる——まず3社以上に声をかける
- 閑散期・まとめ発注・近隣同時依頼で、さらに上乗せして安くできる
- 不用品の売却・補助金・シルバー人材センターで処分費を実質ゼロに近づける
どれか一つでも実践するだけで、数万円単位の節約につながることもあるので、ぜひ参考にしてみてください。
相見積もりで費用を比較する具体的な手順


庭じまいの費用を安くする方法の中で、もっとも効果が大きいのが相見積もりです。ぼくも最初は1社しか見積もりを取っていなかったのですが、あとから別の業者に聞いたら同じ内容で3割以上安い金額が出てきて、かなり後悔しました……。
一般的に2〜3社から見積もりを取ると、最安値と最高値の差が20〜40%になることもあります。たとえば総額50万円の見積もりを出してきた業者でも、別の業者では35万円で同じ作業ができることがある、みたいな感じです。その差額15万円は、比較しなければ永遠に気づかなかった節約機会なんですよね。
最低でも3社、できれば5社から見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりをスムーズに進めるための手順はこちらです。
- 庭の状態を写真に撮っておく(各業者への説明が楽になる)
- やりたい作業の優先順位リストを作っておく
- 一括見積もりサービスを使う(ミツモアやくらしのマーケット、タウンライフ外構など)
- 各社の見積もりを作業内容の明細レベルで比較する
- 安い業者が出てきたら、それを材料に他社へ値引き交渉してみる
見積もりを比較するときのポイントとして、「金額の安さ」だけでなく「含まれている作業の範囲」も必ず確認してほしいんです。A社が安く見えても、残土処分費が別途なら実質はB社のほうが安い……みたいなことがよくあるので。明細のない「一式見積もり」を出してくる業者は要注意です。
庭じまい費用を抑えるための閑散期活用術


業者に依頼するタイミングを変えるだけで、費用が安くなることがあります。造園・外構業者にも繁忙期と閑散期があって、繁忙期は予約が取りにくいうえ、値引き交渉もしにくいんですよね。
繁忙期は3〜5月の春と、9〜11月の秋ごろです。新築外構の工事や秋の剪定依頼が集中するため、業者の手が空きにくい時期です。一方、1〜2月や7〜8月の夏の酷暑期は閑散期になりやすく、業者側も仕事を取りたいタイミングです。
| 時期 | 業者の状況 | 依頼のしやすさ |
|---|---|---|
| 3〜5月(春) | 繁忙期 | 予約取りにくい・値引き難しい |
| 9〜11月(秋) | 繁忙期 | 剪定依頼が集中・割高になりやすい |
| 1〜2月(冬) | 閑散期 | 空きがあり・10〜20%値引き期待できる |
| 7〜8月(夏) | 閑散期 | 暑さで依頼少ない・交渉しやすい |
たとえば総額40万円の工事であれば、閑散期に頼むことで4〜8万円安くなるケースもあるんです。相見積もりとの合わせ技で使うと、さらに効果的ですよね。ただ、樹木の伐採は11〜3月の落葉後が作業効率が高い時期でもあります。植物の状態や天候も考慮しながら、業者とスケジュールを相談してみるのがおすすめです。
まとめ発注と近隣との同時依頼で割引を得る


複数の作業をまとめて発注すると、個別に頼むよりも安くなることがあります。これは業者の移動費や人件費を「1回の訪問で複数作業」にまとめることで、効率が上がるからなんですよね。たとえば伐採と抜根をセットで依頼すると、個別発注より15〜25%程度安くなる場合があります。
さらに面白いのが、近隣の家と同じ業者に同時依頼する方法です。業者にとっては同じ場所で2件こなせるので、移動費や出張費が実質半分になります。その分を値引きに回してもらえることがあるんです。
ご近所で同じように庭の管理に困っている方がいれば、「一緒に相談してみませんか?」と声をかけてみる価値はあると思います。昔ながらの「向こう三軒両隣」的な協力関係が、意外とコスト削減につながるみたいな話ですよね。
不用品の売却で処分費を相殺するコツ


庭じまいで出た不用品は、ただ捨てるだけじゃもったいないことがあります。状態の良いものは売れる可能性があって、その売却費用で処分費を相殺できることもあるんですよね。
売却できる可能性があるもの
- 庭石や飛び石・石灯籠(状態が良ければ買取業者に引き取ってもらえることも)
- 植木鉢やプランター(メルカリやジモティーで売れることがある)
- 盆栽や樹齢の古い庭木(植木市場や個人売買で数万円になるケースも)
たとえば樹齢の古い盆栽は、愛好家にとってはかなり価値があるものです。捨てようとしていたものが数万円で売れた、なんて話は意外とあるんですよ。庭石は重量物なので処分費が高くなりがちで、引き取り手が見つかれば業者への処分依頼費用を丸ごと節約できることもあります。売れるかどうかは状態や地域によって変わるので、あくまで「試してみる価値がある」程度に考えておくのがちょうどいいかもしれません。
補助金とシルバー人材センターの賢い活用法


費用を抑えるための選択肢として、補助金やシルバー人材センターの活用も知っておいてほしいんです。これはあまり広く知られていない節約術なんですが、うまく活用できるとかなりの違いが出ることがあります。
補助金・助成金の探し方
庭じまいに特化した国の補助金制度は、2024年時点では一般的ではありません。ただ、市区町村レベルでは危険木の伐採助成や緑化補助金、空き家管理に関連した助成金を設けているところがあります。
お住まいの自治体名+「樹木撤去 補助金」や「庭 助成金」で検索してみると、該当する制度が見つかることがあります。自治体の公式サイトや窓口で確認するのがいちばん確実です。
また、実家が空き家になっている場合は、空き家対策に関連した補助制度が使えるケースもあります。空き家の管理や解体に関する補助金は、国土交通省が推進する空き家対策の一環として各自治体が独自に設けているものが多いです。(出典:国土交通省「空き家に関する施策の概要」)正確な情報は各自治体の公式サイトでご確認ください。
シルバー人材センターの活用
シルバー人材センターは、地域の高齢者が軽作業を請け負う公的な仕組みです。草刈りや軽作業に限りますが、民間業者より3〜5割安く依頼できるケースがあります。
たとえば民間業者に草刈りを頼むと1〜2万円かかるところが、シルバー人材センターなら5,000〜8,000円程度で済む、みたいなことがあるんです。ただ、高木の伐採や重機が必要な作業は対応していないことが多いです。
シルバー人材センターでできる軽作業部分だけ任せて、専門性の高い作業は業者に頼むみたいな使い分けが現実的だと思います。各地域のシルバー人材センターへ問い合わせると、対応できる作業の範囲を教えてもらえます。地域によって対応範囲が違うので、まずは電話で相談してみるのがいいですよ。
体力や時間に余裕がある方は、この記事の手順で十分対応できます。 ただ、もし「ちょっと自分には厳しいかも」と感じたら、 プロに相談するのも選択肢の一つ。 見積もりは無料なので、金額を見てから判断しても遅くはありません。
庭じまいの業者選びについて詳しくまとめた記事はこちらです。


※無料で見積もり可能・契約の義務なし
庭じまいを安くする方法を総まとめ


というわけで、ここまで解説してきた庭じまいを安くする方法を最後にまとめます。
- 草むしりや防草シート施工など自分でできる作業はDIYで行う
- 最低3社、できれば5社から相見積もりを取って比較する
- 一度に全部やらず、優先順位をつけて段階的に進める
- 複数の作業をまとめて発注してセット割を狙う、近隣と同時依頼も有効
- 1〜2月や7〜8月などの閑散期に依頼して値引きを引き出す
- 庭石や植木鉢を売却・無料譲渡して処分費を相殺する
- 自治体の補助金やシルバー人材センターを積極的に活用する
どれか一つを実践するだけでも効果がある方法ばかりです。全部一度にやろうとしなくていいんですよね。まず「相見積もりを取ること」から始めるだけでも、かなり違ってきます。
庭じまいは、やり方次第でぐっと費用を抑えられます。ただ、費用や工事内容に関しては地域や庭の状態によって大きく変わるので、最終的な判断は必ず専門家や業者に相談するようにしてください。あなたの庭じまいが、無理なく・賢く進められることを願っています。














